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お母さんがおすすめする!子どもの読み聞かせにおすすめの絵本9選!

好奇心旺盛な子どもたちはいろいろな世界を知ってドキドキするのが楽しいため、絵本が大好きです。子どもたちが寝る前には絵本を読み聞かせをしてあげるお母さんも多いと思います。そこで今回は読み聞かせにぴったりのおすすめ絵本を現役のママ・お母さんが紹介します。人気な絵本も多いので、ぜひ素敵な絵本を見つけてみてください。

パンやのくまさん

パンやのくまさん (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本)

フィービ ウォージントン,セルビ ウォージントン 福音館書店 1987-05-30
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くまさんシリーズでいくつか出ている絵本ですが、うちの子供がまだ小さいとき、寝る前に毎日読み聞かせていました。内容は、パン屋を経営しているくまさんの、一日のお仕事の様子がストーリーとして描かれています。朝早起きをしてお店の準備をして、パン生地をこねて寝かせている間に、自分もご飯を食べる様子など、とても可愛いですが結構現実的な感じです。自分のお店でももちろんパンは売りますが、車でパンを売りに行ったり、お誕生日のお客さんのところにお届け物に行って、ちゃっかりご褒美を頂いたり・・・。とにかくほのぼのとしていて、パン屋さんになりたいなと思える一冊です。

もうぬげない

もう ぬげない

ヨシタケ シンスケ ブロンズ新社 2015-10-08
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ヨシタケシンスケさん作の子供ならではのあるあるを描いた絵本です。自分で洋服を脱ごうとしたら引っかかってぬげなくなって…というところから始まるのもなかなか他にはないので面白いです。親から見たら「早く脱ぎなさい!」で終わってしまうような出来事を、子供独特の想像力で展開させているのが面白いと思います。先の展開が読めないストーリーで、子供も次はどうなるの?次は?とめくるのが楽しみのようで、一人でも笑いながら読むほど気に入っています。文字の分量もそんなに多くないのでちょっと読み聞かせるときや、子供が自分で読むのにもちょうどいいです。

アンジュール

アンジュール―ある犬の物語

ガブリエル バンサン ブックローン出版 1986-05
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子どもだけではなく大人も楽しめる絵本です!うちの子供が小さいときに買った絵本ですが、ストーリーなどの言葉が一切ないのが面白いところです。絵のみのシンプルな絵本なのですが、ページをめくるだけでもストーリーは分かります。もちろん、字の読めない小さな子供でも、絵の中の主人公の犬の表情や背景などから十分に理解できる内容です。絵本の帯に、絵本の原点と書いてあったので気になって手にした1冊ですが、その通りだと感じました。色も何もなく、鉛筆で書かれただけの絵本、想像力などが身につく素敵な絵本だと思います。

こんぶのぶーさん 

こんぶのぶーさん

岡田よしたか ブロンズ新社 2013-03-22
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こんぶが主人公で、関西弁でとにかくリズムよくテンポのいい絵本で面白いです。やっぱり、ただ黙読させるよりも子供が声を出して読んでも大人が読み聞かせても楽しいと思います。そして、なにより読み聞かせているほうも楽しいです。特に、こんぶのぶーさんが漫才の相方を探してオーディションする場面があるのですがそこが一番私は好きです。しっかり、ツッコミとボケが入っていて面白いです。ついつい、私が読み聞かせで読んでいても私が笑ってしまいます。絵本もいろいろあって、道徳的な絵本だったり考えさせるような絵本もありますが、この絵本は何も考えずに笑えて楽しい気分になるのでおすすめです。

ぶーぶーじどうしゃ

ぶーぶー じどうしゃ (0.1.2.えほん)

山本 忠敬 福音館書店 1998-04-15
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子どもの2歳の誕生日プレゼントで貰いました。絵柄は精密に書かれたいろいろな種類の自動車がページ見開きいっぱいに描かれています。初版が98年なのでちょっとレトロな雰囲気の車は見ていて楽しいです。今この本を喜んでいるのは末っ子の10か月の男の子です。この本を読むとなぜかハイハイで寄ってきて声を出して笑って喜んで聞いてくれます。一番大好きなページは一番大きくて真っ赤なしょうぼうしゃのようで、このページを開くと手を伸ばしてつかもうとしています。こんなに喜んでくれる本は今のところ他にありません。装丁も、0.1.2歳向けらしく丈夫にできていて舐めても破けることもないので、本当におすすめの一冊です。

へんしんトンネル

へんしんトンネルは言葉遊びの本です。私は低学年のお話し会で読み聞かせをしました。カッパが「かっぱかっぱかっぱ…」と呟きながらトンネルをくぐると「ぱかっぱかっぱかっ…」馬に変身して出てきます。とけいに、ボタンにロボなども登場し、子供達も一緒読んで、参加型の形で楽しく読めました。何冊が読む中で集中力が途切れた頃に読むと良いと思います。それに、お話し会が終わった後に、身の回りのもので考えている子もいて、嬉しかったです。他にもへんしんおんせん、へんしんレストランなどシリーズがたくさん出ているので、色々選べて楽しいと思います。

ぞうくんのあめふりさんぽ

ぞうくんの あめふりさんぽ (こどものとも傑作集)

なかの ひろたか 福音館書店 2006-05-20
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これはとっても穏やかな気持ちになれるぞうくんのさんぽシリーズの一冊です。絵本では雨の様子は一切描写されていないのですが、全ページに渡って点線で表される細かな雨の線はしとしとと降り続く様子が柔らかなタッチで描かれ、絵を見ているだけで読者をほんわかした気持ちにしてくれます。そんな雨の中、ぞうくんはいろいろな友達と出会います。泳げないぞうくんのためにいろいろな友達が協力します。小さな小さなかめくんでさえも。とても優しい気持ちになれるお話です。この一冊だけでもとっても素敵な絵本ですが、同シリーズの「ぞうくんのさんぽ」、「ぞうくんのおおかぜさんぽ」を合わせて読むことをお勧めします。3冊全て読み終わったときには、その展開に思わずくすりと笑ってしまうでしょう。

ぴょーん

ぴょーん (はじめてのぼうけん (1))

まつおか たつひで ポプラ社 2000-06-01
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本を横にして読む少し変わった絵本です。繰り返しのわかりやすい絵本なので生後4か月の赤ちゃんでも楽しめます。いろいろな生き物が「ぴょーん」と驚いた顔で飛び上がっていきます。赤ちゃんへの読み聞かせで赤ちゃんを膝に乗せて読むときは、その表情が見えないので、お母さんは読みながらも赤ちゃんの様子が気になってしまうものですが、この絵本は絵が下から上へページ毎に移動するので、ブックスタートした赤ちゃんが絵をちゃんと見て目で追えているのを確認しながらお母さんは読むことができます。赤ちゃんの反応を楽しみながら読める最初の絵本としておすすめです。

はずかしがりやのおつきさん

はずかしがりやのおつきさん (こどものとも700号記念コレクション20)

スズキ コージ 福音館書店 2014-04
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スズキコージという日本人の絵本作家の作品ですが、青系の色が多用されていたり、その独特な絵のタッチが西洋風の不思議な世界観と不気味さがあります。ストーリーの展開は複雑ではありませんが、その背景を考えるとなぜかとても広がりがあって大人も楽しめる話です。出てくる人間のキャラクターは女の子ただ一人ですが、一緒に居る動物たちもやや擬人化されていて、子供にとってはとてもわくわくする話だと思います。だいぶ昔の作品なので、続編はもう出ないと思いますが、続編があればぜひ読みたいくらいに出てくるキャラクターたちが魅力的でした。

お母さんがおすすめする読み聞かせにおすすめの絵本まとめ

今回は現役のお母さんが読み聞かせにおすすめの絵本を紹介する記事でした。現役のお母さんがおすすめしてくれているだけあって視点がお母さんの紹介文が多くとても参考になります。ぜひ読み聞かせをたくさんしてあげられるような素敵な絵本を選んでみていただけたらと思います。

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