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ビジネスマン必読!おすすめの歴史漫画8選!

キングダム人気で経営者をはじめとしたビジネスマンに歴史漫画のブームが来ています!歴史漫画にはキングダム以外にも面白い作品がたくさんあります。そこで今回はビジネスマン必読のおすすめ歴史漫画を紹介します!

おすすめの歴史漫画 へうげもの

戦国時代から江戸時代にかけて活躍した茶人武将・古田織部の物語です。古田織部の生涯を通して、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、千利休などを中心に、同時代の武将や茶人、そして歴史上の出来事などが独自の視点から描かれています。

この歴史漫画のおすすめポイント!

歴史上の人物は概して「偉人」として描かれがちですが、この作品においてはそれぞれに個性的な一人の人間として描かれており、登場キャラクターがとても人間臭いです。作者独自の考察と思われるフィクションも多々混ぜ込まれているので、「これもフィクションか」と思いきや、まさかの実際に記録にある出来事だったなどというサプライズも。歴史マンガとはいっても戦国時代を舞台としたエンタメ作品であることに徹底されているので、歴史や茶の湯に興味がない人でも楽しめるはず。そして、「お硬い」内容ではないので、読んでいくうちに自然に歴史や茶の湯文化に興味を持てるようになるのもお勧めポイントです。

おすすめの歴史漫画 史記 (横山光輝)

古代中国、今から2000年以上前の中国を舞台にしたお話で、実際にある史記という文献を元にしたマンガです。戦国春秋時代がメインとなっており、戦国春秋~漢帝国誕生ぐらいまでを掘り下げ、色んなエピソードを交えて紹介してくれています。三国志で有名な諸葛孔明の尊敬していたという楽毅という人物も出てきますし、ケイシュウ領土問題で孔明が劉キに話した申生・重耳の話も紹介してくれていたりと気になる話が盛りだくさんです。

この歴史漫画のおすすめポイント!

三国志人気はもとより、今はキングダムというマンガのおかげで秦帝國創設時も盛り上がりを見せています。しかしそれらをもっと詳しくしるには史記がとてもお勧めなんです。キングダムでも時折でてくる秦の猛将白起の戦果などもきちんと紹介してくれています。敵として出てくるレンパと刎頚の友の仲であるリンショウジョの完璧のエピソードも紹介されています。今でも日常で使われる背水の陣や四面楚歌、呉越同舟や臥薪嘗胆、カイより始めよといったエピソードや中国の兵法だと必ず出てくる孫・呉の兵法も紹介されています。漢帝国樹立まで紹介してくれてますが、高祖劉邦がなくなってからの呂氏の専横なども描かれており、普通のマンガだと触れられていないダークな部分もきちんと紹介されているので中国歴史に興味のある人には是非読んで欲しい作品です。

他の人の感想も

何と言っても分かりやすいです。三国志の歴史を知るために、小説や文献から入ろうとすると、敷居が高く感じられたり、難しくて入り込んでいけない印象を持たれてしまうかもしれないですが、横山光輝の絵柄も相まってシンプルで分かりやすく、子供が読んでも分かりやすく楽しむことができ、三国志の歴史を広く勉強できる所が素晴らしいです。もちろん、更に深く三国志を勉強したり、掘り下げた知識を学ぶのであれば、小説や他作品、文献などを紐解いてみると更にマニアックな事を知ることができるかもしれないですが、入門書としてなら横山光輝三国志は最高の、そしてオススメの一冊です。真面目に描かれている漫画ながら、独特なセリフ回しや表現などがおかしくかんじられたりと、どこかコミカルな一面もあり、堅苦しさ抜きに明確に描かれている所も実に魅力的!

おすすめの歴史漫画『ヒストリエ』

ギリシャ時代終り頃のアレキサンダー大王の秘書官、エウメネスの私書録をベースに書かれた歴史漫画です。歴史上の人物が登場してくるので興味の幅が広がるし、ギリシャ時代の戦史が良く解ります。衣装など歴史考証が大変良くできていて、絵がしっかり書き込まれているので読み応えがあります。

この歴史漫画のおすすめポイント!

『寄生獣』で有名な岩明均の作品で、2003年から月刊アフタヌーンで連載され、現在も連載中の歴史漫画です。アレキサンダー大王の秘書官だったエウメネスの波乱万丈な人生を、その私書録をベースに幼少期から描いています。この人は歴史ものをたくさん書いていますが、短編が多く、その中でもこの作品は長期連載されている人気の作品です。衣装や生活用具などの歴史考証が綿密に練られていて、絵もしっかり書き込まれているので、歴史好きのはたまらない作品です。唯一の難点はよく休載する事と仕上げがされていない状態で掲載されるですが、ある意味スリル満点の連載歴史漫画です。ご一読ください。

おすすめの歴史漫画 風光る

激動の幕末時代の新撰組に、少女が男装して加入するお話です。最初は弱かった少女が、徐々に鍛えられて男性顔負けの活躍をするようになっていきます。それでも女性ならではの悩みや苦しみを抱きつつ戦い続ける長期連載中の漫画です。

この歴史漫画のおすすめポイント!

恩人でもある沖田総司に恋をして・・・という少女マンガではありますが、時代考証がきっちりとなされていて、当時の文化などがしっかり描かれているので、読んでいて非常に勉強にもなります。コミックスの巻末に毎回書かれる風光る日誌と言う番外編では、その執筆中のエピソードが紹介されていて、ここを読むのも楽しいです。またストーリーは幕末の激動の時代をごまかすことなく少しずつ描かれています。まだ連載は途中ですが、徐々に時代の荒波に飲み込まれ始める展開になってきて目が離せません。恐らく歴史の通りに進むと考えると主要人物も多くが命を喪います。それをどのように作者が描いていくのかが楽しみです。

おすすめの歴史漫画 お~い!竜馬

幕末の志士・坂本龍馬を主人公にして、坂本龍馬自身の一生と、幕末期を生きた志士たちの生き様を交錯させて描いた、歴史群像漫画です。歴史の事実と人間の生き様を見事に描き出し、現代にまで繋がる坂本龍馬ブームを作り出した名作です。

この歴史漫画のおすすめポイント!

何と言っても、理想と現実の狭間でもがきながら、それでも理想に生きようとする坂本龍馬の姿に胸を打たれることでしょう。理想を叶えようと奔走する中で、龍馬は多くの友人の命が消えていくのを目にしますが、それを糧として前に進んで行く様子には涙を禁じ得ません。文字通り、命を賭けて何かを成し遂げようとした人間の生き様が「お~い!龍馬」には凝縮されているのです。原作者の小山ゆうは歴史と人間の生き様を描かせれば、右に出る者はいないと言われていますが、そんな小山ゆうの魅力が全開に引き出されている作品だと思います。この作品を読まずして、歴史漫画は語れないでしょう。

おすすめの歴史漫画 信長協奏曲

勉強が得意でない高校生のサブローは、ひょんなことから戦国時代にタイムスリップしてしまい、そこで出会った本物の織田信長と声や背格好が似ていたため病弱な自分の代わりに信長として生活してほしいと頼まれ、信長として生活していく。初めは、周囲から怪しまれ裏切りや暗殺されかかるなどトラブルも多かったが、持ち前の運で難なく切り抜けていく。また今まで無かったような案を出し、家中や領民から支持され確実に信頼関係を築いていく中、家臣の平手政秀の死をきっかけに本気で天下統一を志す。室町幕府第13代将軍である足利義輝との謁見を行ったり、尾張、美濃を制覇し京に上洛後、敵対した足利将軍家・朝倉家・浅井家などを打ち破っていく一方、経済方面でも楽市楽座・産業振興・兵農分離などを推し進め領地経営も成功し安土城築城を開始して天下人へ駆け上がりつつある。今後どのようにしてサブローは生きていくのか――。

この歴史漫画のおすすめポイント!

アニメ化やドラマ化などで話題になったため読んでみたところとても面白かったので今回おすすめしました。正当な歴史漫画とは少し違うかもしれないが、信長の生涯や歴史通りに進んでいるため読んでいて気持ちいいです。話も面白い。特にオススメする点は歴史が苦手な人でもすんなりと読めてしまうところです。戦国時代というと教科書では短く、あまりテスト範囲に出ないところでもあるが、信長という戦国時代の基礎を作った人なので重要な点がいくつも盛り込まれています。そのため勉強が苦手な人でもこの漫画をきっかけに歴史に興味を持つひとが増えそうな漫画です。

おすすめの歴史漫画 センゴク

だいたいの歴史モノのマンガでは、歴史上に大きな伝説や、その時代に多大なる活躍をした人を題材とするマンガが多いですが、このマンガは織田信長に仕えた美濃出身の1人の武士が、戦の大敗からしっかりと失敗を学んで、それを挽回していくという展開になっている。

この歴史漫画のおすすめポイント!

概要にもちょっと書きましたが、主人公が戦国時代の有名な武将ではなく、どこにでもいるような下っ端の武士が、お偉いさんに仕えながら戦いを学んでいってひとつの国をまとめる大名に出世していく過程にスポットがあたっているのが面白いです。それにともなってまわりの武士たちもマイナーな武士たちにもスポットをあててその武士たちが様々ないくさの鍵を握る人物として描かれている事も非常に珍しいです。さらに登場人物は、普通であれば苗字と名前(例:織田信長)で描かれる事が一般的ですがこのマンガに出てくる登場人物は、苗字と名前の間に「ミドルネーム」が入った表記で描かれており、それも他のマンガとは一線を画していると思います。また、甲冑や家紋なんかも正当な資料から描かれており、きちんと歴史を伝えようとしている作者の画風も楽しめます。

おすすめの歴史漫画 三国志(寺島優)

寺島優、メディアファクトリー出版の三国志は、中国の歴史小説「国志演義」を基にした作品で、主人公である蜀の武将劉備元徳が漢王朝の復興を目指して活躍していく物語です。黄巾の乱以後の乱れる中国全土を舞台に、劉備玄徳が起こした「蜀」の隆盛から滅亡までを描いています。

この歴史漫画のおすすめポイント!

ゲームから三国志のことを知り興味を持った世代としては、それぞれの武将の顔など特に違和感なく読み進めることができるのがまずおすすめポイントだと思います。劉備、関羽、張飛、孔明明、趙雲などの蜀の主要キャラクターの活躍はもちろんですが、前半部分での曹操の活躍や、孔明対周瑜、孔明対司馬懿などの敵国である魏、呉の武将たちの活躍や敵国側からのシナリオ展開などもあり程よく入っており、登場人物の多い三国志において、蜀の目線からだけではない全体的な三国志演義の世界を実感できるのではないかと思います。同じ三国志演技を題材にした蒼天航路が曹操目線での三国志の世界感を実感できるものとすれば、この作品はより三国志演技の全体像を実感できるものであるように思います。

おすすめの歴史漫画のまとめ

おすすめの歴史漫画を紹介しましたがいかがでしたか?歴史漫画は戦争の物語が多く、その登場人物のかっこよさやその戦略、志などが大きく胸に響きます。愛読書というような歴史漫画を見つけてみてください。